高校生警察!

ミクライへ



『ただいまーって言っても誰も居ないけど』



私の親は基本海外にいる、帰ってくるのは年に数回


お金は銀行に振り込んであるし

毎日メールと電話がかかって来るし寂しくは無い




『んー・・・と、荷物は届けてあるし

戸締りと、チケットと携帯だけ・・・』




三つを確認して家をでる

ミクライは日本からもそんなに遠くなくて人気の観光地。
でもテロリストとかも沢山要る、日本人はよく誘拐されたりー・・・


そういうのから守るための高校生刑事。

ま、詳しいことは後々ー






『え、』



「ですから、飛行機が二時間遅れている状態でして・・・」



『・・・はい』



「申し訳ございません、もう少々お待ちください」



『はい』





まさかの飛行機の遅刻。遅刻?うん





『2時間もどーしよっかなぁ』





あーあ、集合時間に完璧遅刻だよ

海斗あたりに怒鳴られちゃうかも?



でも怒られたって私のせいじゃないもんね
飛行機の運転手さんが悪いの!





することもなから歩いてる人を観察する

空港なだけあって外国人さんも沢山いる


鼻の高い人、きれいな人、髪の長い人

目の大きい人、指名手配犯、顔の大きな人




『指名手配!? やっば、どこ行った?』





危うく見過ごしてしまうところだった・・・!
や、半分見過ごしたけどね!


サルコ・ディント、ミクライで有名な誘拐犯





『・・・見つけた』




ゆっくり怪しまれないように追う

あぁ、一人で捕まえるのか・・・




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