ずーっと愛してる。

恋?友?

ウラミ‥詩識‥

　　　「季利!!おはよぉ」

　　　「おぉ。詩識ーっ!おはよ」

　　　私は中川詩識。

　　　3日前から私は春田季利とつ、つ、付き合っています

　　　………あれ?

　　　なんか季利、元気ない?

　　　「なんか考え事ー?」

　　　私はなんとなく聞いてみた

　　　……聞かなきゃよかった

　　　なんて今さら後悔しても意味ないよね

　　　今でもこのときを思い出すと悲しくて……

　　　「あー…あのさ。話があるんだ。」

　　　「……なぁに?」

　　　「俺、詩識とはもう付き合えない」

　　　……………………………えっ?

　　　「変な冗談言わないでよぉー………」

　　　そういってから季利の顔を見た

　　　でもその顔が冗談ではないことを示していて……

　　　「………ほ、本気で言ってんの?」

　　　「あぁ」

　　　「………んで?なんでよぉ?!イヤ。ふぇ。ぅえーん。イヤ。イヤァ!!」

　　　最後のほうは多分聞こえてない

　　　何を言ったかも覚えてないもん…

　　　ただ、「ごめん」って言われたのだけは覚えてる

　　　私たちはそのひと言で終わった