俺が初恋??それってどうなの??
俺は黙々と仕事をこなし、



客との会話を盛り上げた。



鏡子とは言葉を交わせないまま、



時間だけが過ぎていった。



鏡子は酔ったのか、



潤んだような目をしているようだった。



話したい・・・・・



確かめたい・・・・・



あの雨の日、俺に傘を渡した女は・・・・・



鏡子という、この女なのか・・・・・?



気になって仕事に集中できねぇ・・・・・。


< 43 / 94 >

この作品をシェア

pagetop