【企画】御伽噺の神様による、御伽噺改造(?)計画!
「はい!!【かぐや姫】が一番好きです!!
...でも、最後の結末が少し気に入らないです。月の使者の言うことなんて、無視すればいいのにと、いつも思います」
千尋は、一瞬目を輝かせたが最後には悲しげな表情を見せました。
すると今度は神様が目を輝かせました。
「そうか、そうか!不満なんだな!!
そんな千尋に嬉しいお知らせが!千尋。お前、【かぐや姫】の結末を変えてみたくは無いか?」
「結末を変える?そんなことが出来るんですか?」
「私は、御伽噺の神様だ。そんなこと容易いわ。
だから千尋。【かぐや姫】の世界に入って、好きなように物語を変えて来い!!」
「...本当に、何をやってもいいんですか?」
千尋は、神様の提案を不安気味に聞き返しました。
「もちろん!千尋の望む結末にして来い!」
この神様の答えに、千尋は目を輝かせました。