私と兄貴と愉快な仲間たち!
私とは学校に向かった。
直也くんは違うクラスなんで別れる。
私は小声でアンナに聞く。
「愛実…。
直也くんに感謝って…。」
愛実は来て!というと私を屋上に連れて行った。
「愛実…。
直也くんに感謝って…?」
「もぅ言ってもいいよね!
直也くん。
三日前祐吾の野郎とケリつけてきたの。
アンナのために。」
私のため…?
「学校来たとき直也くん顔に怪我しててみんなびっくりしてたよ…。
でも怪我の理由はぜってー言わねーって言ってね。
そして私がしつこく聞いたら祐吾って男とケリつけてきたって…。」
「なんで…。
私のために…。」
「アンナを傷つけたヤツは許せなかったって。」