神と天使とmission~世界を敵にまわしても~
第2章~時と私~
それから、私は図書館に寄り天使に纏わる本を読みあさった。
「…違う……これも違う…」
キリストなら!と思い先程から“天使”の二文字を探しているのだが、それがなかなか見つからなくて困っていた。
「あーもう!何でないかな。」
だんだんとイライラが募って来たのか、ついには本にもあたりだした。
どうせ、これも無いだろうと目次を開けた時…
「!?あれ…これじゃん!」
目次には
1、キリストの始まり
2、神の存在
3、天使の存在
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:
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と書かれていた。
【天使とは、神の遣いでありまた、人々に幸せを運ぶ。堕天使とは、天使の落ちぶれであり、元は天使であったが神により悪魔にされたもののことをよぶ。】
【恋のキューピッドとしても知られていた。】
【天使は非常に繊細で普段は地上に滅多に姿を現さない。】
【天使とは、みちなるもの。そしてそれは、時として恐ろしいものとかする。それはまるで恐れを知らない戦士のよう。人間の存在を嘲笑うかのようにすさんだ目で人々を見下す。全ては彼らの“望み”のため…いや“野望”のため。時としてそれは】