最強総長は№1!?



そして、忘れてた…

この親父のことを


「りーんーちゃーんギュっ」


はい、キター。

どうしてどいつもこいつも

私に抱きつくんだ…


「おとうさん、離れてくれるかな?ニコ」

「は、はい(笑顔が怖い…)」

「はぁ…」

「(ため息を吐かれるとは泣)」

「明ったら、まったくなさけないわ」


えーっと、
今言った明ってのは親父のことです^^


そして今しゃべったのが私の母、桜です。


「あ、そういえば凛に言う事あったのよ」


言う事??なんだ?

「あー、そうだった。
 すっかり忘れてたぁ」

と親父が言う…

私が「なに?」と聞くと

一瞬耳を疑いたくなる言葉を聞いた

「凛には如月高校に行ってもらいます」

「はぁ!?」

私は高校に行ってなかった

というよりも、退学させられた。

教師に暴力を振るい退学させられたのだ


てか、それよりも如月高校って…

「超不良校じゃん!」

それに、あそこは
全国№6から№2の族がいる

私の正体ばれちゃうじゃんっっ

そんな事思ってると…

「凛ちゃんにはコレ着けてって貰うから」

と言って紙袋を渡された

中には、黒のヴィっグと黒のカラコン、
女子用の制服

が入っていた。



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