続 青薔薇姫
「俺もうダメだ……死ぬ……。」
「死ぬな太陽ーっ!!お前まで死んだら……っ、俺はどうやって生きていけばいいんだ!!」
「大雅……、短い間だったけど……、お前とダチになれてよかった……!!」
「太陽ーーーっ!!!!誰か…っ、誰か助けてくださーいっ!!」
「……大雅うるさい。で、どこぞの映画のマネしないで。うるさいから。余計死ぬから。」
「瑞華の薄情者ーっ!!……あっ、太陽!!太陽が死んだっ!!」
「俺……お前らに会えてよかった……。じゃあ……な………。」
「太陽ーーーーっ!!!!」
「………はぁ。
エアコンが壊れて教室が蒸し暑いからって、そんなオーバーでしょ……。」