続 青薔薇姫
「……なんか最近平和すぎるよな。」
ふと呟いた悠雅。
………確かに。
久々に他の族の情報でも見とこうかな…。
そう思い、あたしはパソコンに手を伸ばした。
カタカタカタ……
ん……?
何だこれ……?
……………って、
「はぁぁぁぁっっ!?」
「わっ…!!いきなり叫ぶなよ瑞華!!」
さっきまで爆睡してた大雅が跳ね起きた。
「あ…ごめんごめん。……ってそんなことより!!ちょっとこれ見てよ!!」
パソコンの画面を4人にも見せると、代表的して虎太が音読し始めた。