続 青薔薇姫
「えーと?
"今夜7時、水狼を潰しに行く。これでどっちがNo.1かハッキリ決めようじゃないか。青華"」
・・・
「「「はぁぁぁぁっっ!?」」」
「……っ!!」
「……うるさっ。」
まぁ疾風は叫ばなかったけど。
「これどういうこと…?みんなメールしてないよね?」
みんなを疑いたくないけど、一応聞いてみる。
「あぁ。」
「「もちろん。」」
「……コクッ」
よかった……。
やっぱりみんながこんなメール送るわけないよね。
「でも…、じゃあ誰が送ったんだ?このメール。」
虎太が考え込むように呟いた。