続 青薔薇姫
ベッドに横たわる瑞華は、まるでいつも通りに眠っているかのようだった。
明日の朝になれば、"おはよう"って目を覚ましてくれる気がするほどだった。
命を繋いでいるたくさんの管を見て、現実に引き戻された。
虎太がゆっくりと瑞華の手を握る。
「瑞華まで死んだら……っ、俺は…っ……!!」
シーツに涙が零れ落ちた。
まだ……まだ瑞華は死んだわけじゃねぇ……。
「……泣くなよ。瑞華が起きたら笑われるぞ。」
「……っ。」
これは俺なりに慰めたつもり。
一応敵だし……コイツ瑞華に気がありそうだし。
でも、そう言う俺も不安でいっぱいだった。
なぁ…、なんで敵なのに俺を助けた……?
真実だって知りたい。
それに…、俺まだ瑞華に言ってねぇ……。
"お前が好きだ"ってな………。
。+。*。+。*。+。*。+。*。+。*。+