続 青薔薇姫
「で…、どんな内容だったの?その漏れた内容って…。」
まだ隅で縮こまっている太陽に話しかけると、太陽は席に戻った。
「あぁ…、俺達の本名、俺達の行ってる学校……。プライベートなものがたくさん。
しまいには次潰す族も……全部。」
「嘘……。じゃあ学校にも攻めて来るかもしれないってこと!?」
「可能性は十分ある……。……あっ、いざとなったら瑞華守ってやるからな!!」
「………うん。」
まぁあたしは別に大丈夫なんだけど……。
今になって、この学校に女子があたし1人でよかったかも……。