わたしの魔法使い
今までのキスと違う、甘くて深いキスに戸惑っているのがわかる。
だけど止めることができない。
そのままベッドへ倒れ込むと、朱里の戸惑ったような声が次第に甘く変わっていく。
「…そ…うた……」
「…愛してる……朱里……」
その日、僕たちは初めて結ばれた。
離れていた時間を埋めるように、何度もお互いの温もりを確かめながら……
心から愛する人と結ばれることが、こんなに幸せだとは知らなかった。
今までの経験なんて何の役にも立たない。
心から愛する人と結ばれること。
それが大切なんだ……
「朱里…愛してる」
「ん……」
腕の中で小さく眠る朱里のおでこに、そっとキスを落とす。
くすぐったそうに身をよじる朱里が可愛くて、もう一度キスをした。
だけど止めることができない。
そのままベッドへ倒れ込むと、朱里の戸惑ったような声が次第に甘く変わっていく。
「…そ…うた……」
「…愛してる……朱里……」
その日、僕たちは初めて結ばれた。
離れていた時間を埋めるように、何度もお互いの温もりを確かめながら……
心から愛する人と結ばれることが、こんなに幸せだとは知らなかった。
今までの経験なんて何の役にも立たない。
心から愛する人と結ばれること。
それが大切なんだ……
「朱里…愛してる」
「ん……」
腕の中で小さく眠る朱里のおでこに、そっとキスを落とす。
くすぐったそうに身をよじる朱里が可愛くて、もう一度キスをした。