わたしの魔法使い
確かにね、微妙に颯太さんを意識した服着てるよ。
白黒のボーダーのタンクトップに白のシャツ、それにジーンズだし。
それに、言われたこと気にしてるけど……
だけど!
だけど恋とは違う!
……と思いたい……。
そうよ!
綺麗な男の人と出掛けるんだもん。
それに釣り合う女の子になりたい!
それだ!
「…朱里ちゃーん。楽しい妄想もそこまでね。出掛けるよ!」
「妄想してない!」
「そう?頭振って、結構楽しそうだったよ?」
「楽しくないもん!」
出会ってから二日しか経っていないのに、何だか恋人同士みたいな会話してる。
……きっと、恋。
してるんだろうな……
たった二日で……
「…――置いていく!」
「あ、待ってー!」
私の妄想も、気づいた気持ちもここまで。
さあ、買い物に行こう!
白黒のボーダーのタンクトップに白のシャツ、それにジーンズだし。
それに、言われたこと気にしてるけど……
だけど!
だけど恋とは違う!
……と思いたい……。
そうよ!
綺麗な男の人と出掛けるんだもん。
それに釣り合う女の子になりたい!
それだ!
「…朱里ちゃーん。楽しい妄想もそこまでね。出掛けるよ!」
「妄想してない!」
「そう?頭振って、結構楽しそうだったよ?」
「楽しくないもん!」
出会ってから二日しか経っていないのに、何だか恋人同士みたいな会話してる。
……きっと、恋。
してるんだろうな……
たった二日で……
「…――置いていく!」
「あ、待ってー!」
私の妄想も、気づいた気持ちもここまで。
さあ、買い物に行こう!