探偵さんは殺し屋!?①
早めに終わらせて、帰るか。


「やあああああああ!!」


満生橆が大きな声と一緒に敵に向かって行った。


「リーシャ、今日楽勝じゃない?」


「そうだな、大変な時は一回だけだったしな」


私は数珠を手にかけて、呪文を唱えた。


その呪文を唱えたと同時に一瞬で、敵全匹を殺した。


無意識につぶやいた一言で・・・・・・。


「お~、今日もそんなやらなくてもよかったね~」


「馨が居るから楽勝じゃん!」


「そうだな。馨、ご苦労さん」


「いや、こんなの一言つぶやいただけで苦労しないし」


みんな武器をケースにしまい


私たちの寮、“professional killer(プロフェッショナルキル)”に帰った。


日本語で言うと“プロの殺し屋”


私たちの寮はprofessional killerと言う館だ。


だが、中の設備は最高級。


見た目は黒を基調とし、扉には


“ここの館にはプロの殺し屋しか入れない”


と書いてある。


その中でも、一番強いと言われているのが私たちだ。


私はこのprofessional killerに2890年に入った。


それ前にリーシャと出会って、リーシャは生まれてからすぐ


銃を持ったそうだ。


だが私は生まれてからすぐ銃を持ったわけではない。


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