探偵さんは殺し屋!?①
購買に着くと、リーシャは私の分まで買ってきてくれた。


「悪い。自分で買いに行こうとしたけど、ありがとうな」


「たまには礼もしたほうがいいと思ってな」


ポテトを買ったら、ラウンジに戻った。


ラウンジに戻った時には、満生橆と弑銑はいなくて


リーシャと一緒に大浴場へ向かった。


ガラガラガラ・・・・・・


「たまには、自分の部屋じゃなくて大浴場に入るのもいいな」


「そうだな」


久々に入るから大浴場が広く感じた。


「ふぅ・・・・・・」


今日はなんだか疲れた気がする。


早めに寝よう。


そうすれば、次の日の依頼も疲れずに受けることができるしな。


そうしよう。


「リーシャ、今日眠いもんで早く寝るわ。じゃ」


「ああ、わかった。じゃあな」


更衣室で髪を乾かしてバスローブを着て自室に向かった。


自室に行くにはラウンジを通って行かないといけない。


面倒くさいんだが、他に通れる道はないからな。


「なんか、のどが渇いたな。飲み物でも買って帰るか」


自販機が売っている場所は5階。


自室は10階にある。


丁度通るからいいか。


自室の冷蔵庫にも飲み物がなかったからついでに買っていくか。
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