探偵さんは殺し屋!?①
「しかも、ただの“人間”の」


「なんで、体が光って・・・・・・」


私は立ちあがった。


「本当にスカスカだったのか?設備だけをスカスカと言うとは
見る目がないな」


「う、うるせーーー!動くな!!」


「悪いな。君にも動かないで貰おうか」


「だ、だまれーーーー!」


男はこちらへ銃を向け、弾丸を撃った。


「それだけのことで当たるとでも?」


私は弾丸を掴んだ。


そして、潰した。


「普段ならこんな弱い人間を相手にするつもりではないが
今回と言う日は特別に相手をしてやろう」


私はポケットから、拳銃、数珠を取り出した。


「相手をするなら楽しみだ」


「う、うるせーーーーー!」





ーーーリーシャsideーーー


「・・・・・・っ!停電っ!」


更衣室で着替えていた私は馨の事を思い出した。


そういえば昔、停電が起きるといつも


馨が人を殺してた。


またなるかもしれない。


馨、自室にいるんだよな。


エレベーターは使えねえし・・・・・





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