恋に恋した女子高生。
やっぱ、2年生ばっか・・・

『ねぇねぇ、あの子、伝説のプリンセスとかいう子じゃね?』
『まじで?』
『どれどれ?』
『うっわ!超可愛いじゃん!』
『俺告っちゃおっかなぁーっ!』
『お前じゃ無理だよ!』

何か・・・超見られてるような・・・
って、あ!

「迅先輩・・・」

「あ!華蓮ちゃん?」

「はい。あの・・・用事ってなんですか?」

「あぁ、ちょっとこっち来て?」

裏庭ってこんな綺麗だったんだぁ・・・かなちゃんさそって今度こよ。

「あのさ、俺と付き合って。」

え?まじ?

「あ・・・。・・・はい・・・。」

「まじ?よっしゃぁーっ!華蓮ちゃん、超モテるじゃん?だから不安だったんだよね」

「そんな!全然モテませんよ!」

うんうん。
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