恋に恋した女子高生。

華蓮side

あれから、迅先輩とメアド交換して、亮太先輩が迅先輩の友達だったから、亮太先輩とも交換して・・・
それからは普通の恋人っぽい生活を送ってた。でも・・・
十分なはずなのに・・・何か・・・物足りない。

「はーーぁぁあー。」

公園のブランコなんて乗ったの久しぶり。
以外と楽しい。

「でっけーため息。」

あ・・・

「亮太先輩・・・!」

「なぁに、やってんの?」

「ちょっと考え事を・・・」

「ふぅーん。ってか、迅になんかされてない?」

何かってなんだろう?

「いえ・・・特には何も・・・」

「へー。あいつにしては珍しい。」

珍しい?

「そうなんですか・・・」

どうしよう。亮太先輩に言っちゃおっかな・・・
迅先輩のお友達だし・・・よし!

「あの!私、迅先輩と付き合ってるじゃないですか?」

「うん。」

「私たち、普通の恋人っぽい生活をしてると思うんですけど。。」

「うーん。。。まぁ、普通ではないと思うけど・・・」
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