恋に恋した女子高生。
面倒くさ。

バキッ!ボキッ!

「うぅ・・・」

ってか、こいつ弱すぎ・・・笑

「あ、ありがとうございました。」

「いーや。」

って・・・ん?
何だこのパーフェクトな美少女は。

「お前、名前は?」

「佐藤華蓮です。」

華蓮・・・あぁ。

「伝説のプリンセスか。」

「?」

こいつ知らねぇんだ。

「皆からそう呼ばれてんだよ。」

「もっと可愛い子に付ければいいのに・・・」

「は?」

何言ってんのこいつ。
もしかして無自覚?

「じゃあ私帰りますんで。ありがとうございました」

「ちょっ!まって・・・」

あーあ、帰っちゃったよ。
あぁ、腹減った。食べたいなぁ・・・女の子。笑



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