ハナミズキ



「うん!」



そして、じゃれている氷野くん達を引き連れて、私達はその店の中へと入っていった。



「…ねぇ!これ見て!ちょー可愛くない!?」


「ホントだ!すっごく可愛い!」



…はぁ、氷野くんとどうやって話そうかなぁ…。



「恋華?」



急に名前を呼ばれて、びっくりした私は焦った。



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