ハナミズキ



誰か助けて…!



もうどこかに消えちゃいたい…!



私は空を見上げた。



いつの間にか雨が降っていたようだ。



顔も服もぐちゃぐちゃだった。



私はとりあえず雨宿りしたくて、近くの公園に入った。



しかし、雨宿り出来るような遊具はなく、私は諦め、ブランコに乗った。



もう、どうせ濡れてるし…関係ないよね…


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