ハナミズキ



遊李さんの部屋に入り、リビングまで入れてもらった。



すごい…遊李さんの部屋ってこんななんだ…



私がキョロキョロ部屋を見ていると、遊李さんは呆れたように笑っていた。



「そんなキョロキョロせんでも、なんもないで?」



「それでも…新鮮です」



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