ハナミズキ



…待っててくれるかな?綾月ちゃん。



「綾月ちゃん!ちょっといいかなぁ?」



「うん!いいよ?」



「あ、今すぐじゃなくていいんだけどね、放課後、私氷野くんと学級委員の仕事があるの。だから、ちょっと待っててもらえないかな?話したいことがあるの。」



私がそう言うと、綾月ちゃんはすぐに快諾してくれた。



「うん!わかった♪待ってるね!」



「ありがとう!綾月ちゃん」



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