ハナミズキ



「私がなぁに?」



「恋華…!」



「なんの話してるの?私も混ぜてー?」



「いや、もう終わったから!恋華は気にすんな?」



「そう…」



残念だなぁ。混ざりたかったのに…。



あたふたしていた稀代くんを置いて、みんなは席に戻っていった。



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