君に会いたくて




「起きてんじゃん!」





あたしが驚いてそう言うと






廉都はいたずらな笑みを浮かべた。







「もう!」





むかついて廉都の髪を







くしゃくしゃにした。







「廉都、今日告られた?」






改めて




廉都が好きって気づいたら



意識すると言うか、





目を見れない。
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