君に会いたくて



「ゆなー、泣くなっつーのばか」





廉都はあたしの頭をつついた。








「でも、奈南が男に振られて家来た時
恋愛って何なんだ?って思って」









廉都は優しい表情だった。






たまに見せてくれる






この顔、好き。







「お前があの…
さわやか好青年といっしょにいると
腹立った。」







それって




焼きもち…?
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