君に会いたくて


3人で朝食を終えて


ゆなはカバンを取りに2階へ上がった。


食器を洗いながら奈南は


「お兄ちゃん、お願い」


ゆなに聞こえないように小さな声で言った。




「しばらく、ゆなを見てて欲しいの」
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