トーカタウンの子供たち
「駄目や。数が多すぎる」

ハリーとアーサーたちは次々と取り囲む正規軍と対峙していたが、その多さにおされていた。

だが、意外なことが起こった。
新たに増援で現れた正規軍の部隊が周囲を囲む機体を蹴散らしている。ラビィの腕には赤い布を巻き付けてある。

「なんや??」

「我々は赤き黎明に協力する。一部を除き、正規軍はほぼ掌握した」
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