アンダーサイカ


声が少しだけ震える。


でも、ヨシヤの体に確かに触ることができた。それを確認できただけで、

…嬉しかった。



「……ヨシヤ、ここにいるじゃないっ……。」



―――私の目の前にちゃんといるじゃない。




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