ブスになりたい女 〜高飛車美少女 VS 秀才クール男子〜
昼休み。お弁当を食べた後、私は時間潰しのため一人で中庭へ行った。
話し相手のちいちゃんは休みだし、中野君は読書中だから邪魔しちゃ悪いと思うし、かと言って教室にいてもやる事がない。
そこで、曇ってるけどまだ雨は降り出してないので、中庭で時間を潰そうと思ったのだ。たぶん今日も小山君達がボールの蹴りっこをしてるはずだから、それでも眺めながら……
中庭に行くと、果たして3人の男子が互いに向き合ってボールを蹴り合っていた。
あれ? 一人足りなくない?
あまりちゃんと見た事はないけど、確か小山君達はいつも二人対二人の4人でボールを蹴り合っていたと思う。
誰が足りないんだろう。と言っても、小山君しか私が知ってる男子はいないんだけど。
ところがよく見たら、いないのはその小山君だった。
話し相手のちいちゃんは休みだし、中野君は読書中だから邪魔しちゃ悪いと思うし、かと言って教室にいてもやる事がない。
そこで、曇ってるけどまだ雨は降り出してないので、中庭で時間を潰そうと思ったのだ。たぶん今日も小山君達がボールの蹴りっこをしてるはずだから、それでも眺めながら……
中庭に行くと、果たして3人の男子が互いに向き合ってボールを蹴り合っていた。
あれ? 一人足りなくない?
あまりちゃんと見た事はないけど、確か小山君達はいつも二人対二人の4人でボールを蹴り合っていたと思う。
誰が足りないんだろう。と言っても、小山君しか私が知ってる男子はいないんだけど。
ところがよく見たら、いないのはその小山君だった。