密なカラダにくちづけて。
気分を沈めながら歩いていると 私に刺さる視線を感じた。

その先を探そうと キョロキョロしていると 私を見ている視線にぶつかる。


「あっ…」

思わず、声を漏らす。

私と今、目が合っているのは

英介君から見せて貰った写メに 啓介と写っていた

アヤナだった…。


私は、硬直した様に動けなくなった。


こんな、何の前触れもなく 会うなんて…
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