密なカラダにくちづけて。
なのに頭の中にある事は 相当ふしだらな事。


仕事中に 、英介君に犯されたら…。

仕事中に、そんな事するわけない。
わかっている。

でも、期待じゃない。
怖い、だけ。



「今日は、そろそろ時間ね。帰り、英介さんが応接室寄ってね。って言ってたから、今日はもう上がって大丈夫よ。明日、明後日は連休入ってしまうけど来週からバシバシ働いてもらうのでよろしくね。」

「はい。よろしくお願いします。」

先輩が自分の業務に戻る。
私は、言われた通りに英介君がいる応接室に向かった。
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