密なカラダにくちづけて。
啓介は、すぐに果てて 後始末をしたら 三分もしない内にイビキをかき始める。

…英介君に聞こえたかな?

どう思ったのかな?

私は、英介君の事ばかり考えながら 眠りに落ちた。



気付くと朝で、先に起きていた子供達が ご飯、ご飯。
と騒ぎ始めたから起き上がって リビングへ行くと

英介君はいなくてテーブルに


ごちそうさま。布団ありがとう。

のメモ書きが置いてあった。

布団を早々と片付けようと 触れると微かに、英介君のぬくもりが残っていた。
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