密なカラダにくちづけて。
「英介とのセックスって、最高に気持ちよくておかしくなっちゃうの。
他に女がいっぱいいるのも知ってる。
でも、たいした事じゃなかった。

そう、英介に自分の兄を誘惑しろって頼まれるまで。

英介が貴女が欲しくて、アヤナにそんな事を頼むなんて。

貴女が、英介を独り占めしたら
きっと、私は二度と英介とセックス出来ない。」


アヤナは、タバコの火を消してコーヒーにミルクを混ぜる。

「だから、ね?啓介は、私が遊んであげるから。英介の独り占めは、ダメよ?」

笑顔を作っている様で目が笑ってない。



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