密なカラダにくちづけて。
「二人共、英介君が大好きなの。」

寝顔を見ながら言うと、

「俺も、大好きだよ。」

後ろから抱きしめられた。

「はるかちゃんは?」

「えっ?」

「はるかちゃんも、俺の事、大好き?」

「えっ…」

「ねぇ…」

英介君は、アタシの首筋を甘噛みしながら
吐息の様に囁く。

「好き?」

「うん…」

頷いたアタシを自分の方に向けて、キスをした。


「これからは、大人の時間だね。」

アタシの心臓が高鳴る。


「二階の部屋に行こう?」

「いいよ。」


お客さんが泊まっていく様にしている部屋に英介君を誘う。


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