密なカラダにくちづけて。
セックスが終わった後、英介君はずっと腕枕をしてくれて、他愛もない話しをしていた。


フと、アヤナに会った事を思い出して

「こないだ、アヤナさんにあったの」

ポツリと、呟く様に言った。


英介君は、驚くわけでもなく

「そうなんだ。何か話したの?」

平然と聞き返してくる。

「うん…。英介君とするセックスが好きって言ってた。」

「だろ?だから、前にも言ったじゃん。」

「うん…」

「はるかちゃんが、アヤナとも他の女ともセックスすらな。って、言うならしないよ?」

「ううん。そんな事、言えない。」

「なんで?」

「だって、私もきっと啓介とセックスするから。」

「そっか…」


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