密なカラダにくちづけて。
「はぁ…?!」

私は、後ろによろけて 英介君と視線を合わす。

「何、言ってんの?」

「はるかちゃんを誘ってんの。」

「ホント、意味わかんない!英介君とセックス出来るわけないじゃない!」

「何で?」

「何でって、英介君は啓介の弟だよ? 」

「別に、いいじゃん。」

「いや、よくないし。」

「俺とセックスして、兄さんとどっちが良かったか聞かせてよ。」

「無理だし!ありえない!」

「昨日、キスはしたのに?」

「キスしたって…あれは、勝手に英介君がしたんじゃない!」
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