密なカラダにくちづけて。

「だって、はるかちゃんの唇が美味しそうだったんだもん。」

「なっ…！？」

その甘い言葉にアタシは頬を真っ赤に染める。

「じゃあさ、兄さんと浮気相手のセックスに飽きたら 俺とセックスしてみよ？」

何を言ってもムダだ…

そう思ったアタシは

「じゃあ、気が向いたらね。」

適当に返事をする。

「随分、どうでもいいような返事だね。」

「だって、どうでもいいし…」


「そっかぁ…じゃあ…」

英介君がアタシの腕を掴む。

「えっ？」

拒否る隙もなく アタシの唇に英介君の唇。


「っん！」

英介君を突き飛ばそうと した腕も掴まれ 唇を塞がれたまま 舌が侵入してくる。

「っ…んん…！！」