密なカラダにくちづけて。
世間体を気にする貴方が、離婚なんてするわけない。
いいじゃない。しなくても。こうして、私と愉しめている。

性欲たっぷり吐き出して 妻に要求出来ない事を私とシテ満足でしょ?


「さて、そろそろ帰らなきゃ。」

私は、帰り支度を始める。女から母親と妻へと戻らないとならない。

「そうだな。そろそろ…」

康宏は、少し名残惜しそうに腰を上げた。
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