密なカラダにくちづけて。
『俺のセックスフレンドに、お願いしたんだ。』


そう言ってたけど…

本当は、アヤナは英介君の事が好きなんじゃないの?


英介君のお願いで、啓介と寝るなんて――…



他のメールを見る気も起きなくて それだけ見たら、携帯を鞄に戻して

ソファに座って、ボッーと

啓介との出会いを思い出していた。




啓介と出会ったのは、高校三年生の春だった。
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