あの頃、テレフォンボックスで
すぐに返信するのも
待ってたみたいだし。
かといって、
放っておくのも・・・
もう連絡くれなくなったら
困る。
落ち着かないままに
晩ご飯を作り、
未来の帰りを待ちながら、
携帯を持った。
『メールがくるとは思ってませんでした。
私は、あいかわらずです。瞳子』
送信したあとで、
そっけない文章だったかしら、
と気になる。
もう少し、気のきいたことを書ければよかったのに。
もやもやしているところへ
受信のメロディ。
『なんで、
メールがこないと思ってたの?』
なんで・・・・・?
こないと思ってた。
くるはずがないと。
それはやがて、
こなかったらどうしよう、に変わり、
そして・・・・
やっぱり、ね、
と、やっとの思いで
そう思うことにしたのだ。
でも、どうして?
たかが高校生相手に
どうしたというのだろう。
待ってたみたいだし。
かといって、
放っておくのも・・・
もう連絡くれなくなったら
困る。
落ち着かないままに
晩ご飯を作り、
未来の帰りを待ちながら、
携帯を持った。
『メールがくるとは思ってませんでした。
私は、あいかわらずです。瞳子』
送信したあとで、
そっけない文章だったかしら、
と気になる。
もう少し、気のきいたことを書ければよかったのに。
もやもやしているところへ
受信のメロディ。
『なんで、
メールがこないと思ってたの?』
なんで・・・・・?
こないと思ってた。
くるはずがないと。
それはやがて、
こなかったらどうしよう、に変わり、
そして・・・・
やっぱり、ね、
と、やっとの思いで
そう思うことにしたのだ。
でも、どうして?
たかが高校生相手に
どうしたというのだろう。