みあと陣は友達。
……近すぎる、友達、だった。
桜の木の下で出逢った陣に、みあは憧れを抱き、やがて恋をする――。
そんな気持ちを抑えて、陣と友達でいれることに幸せを感じていたのに…
『友達』以上に進んでしまう一線を越えたのは陣だった―――。
バグはそこにあるとわかっているのに…
あなたから離れられない―――。
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胸がきゅーっと締め付けられるような、すごく切ない恋愛小説。
恋愛をプログラミングと重ね合わせながら展開していく流れは、すごく新鮮でした!
バスを降りるのを忘れてしまうくらい、入り込んで一気に読んでしまいました。
すごくおもしろかったです☆
本当に素敵な作品だと思います!
切ないけど、最後には心の中がほわっと温かくなるお話です。
みなさまもぜひ、ご一読を☆☆