桜の舞う頃に
「あ、うん・・・あのね、雪菜って優輝と幼なじみなんだよね?」

雪菜は頷き、桜の話を聞いている。

「それでね、雪菜って・・・優輝のこと好きだって・・・思ったことある?」

「クスッ・・・アハッ・・・アハハハハッ!ないない♪なにぃ?気になるの?」

「え・・・そうなの?てっきり、好きなんじゃないかなって思ったよー。」

なんだか安心したなぁ・・・。

ん?何だろ・・・この気持ち・・・。

「もしかして、桜・・・優輝に一目惚れなんじゃない?」

「えぇっ!?そんなんじゃないよー・・・多分・・。」

もしかして・・・そうなのかな・・・?

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