桜の舞う頃に

「ほらぁー♪きっとそうなんだよー！でも、まぁ・・・急がなくてもいいんじゃない？まだ時間は、あるんだし・・・。ゆっくり、自分の気持ち確かめていきなよ♪」

雪菜・・・優しいな・・・。

「うん！ありがとう、雪菜♪おかげで気持ちも楽になったよー！」

雪菜は優しく微笑んでくれた。

「おーい！雪菜ーお前部活何かやるの？」

途中話に入ってきた、優輝・・・。

なんか意識するな・・・。よし！とにかく、普通に接しよ♪

「んー？やるわけないじゃん♪あたしは桜とずぅーっと遊んでるのー♪優輝は？」

「桜もこいつに付き合わされて大変だなぁ・・・。俺も何もやんねー♪やっぱ楽でいいよなぁー♪」