[短]時を超えても愛してる 下
顔をそっと上げる。
目の前には夢にまで見た土方さんが居た。
ああ、やっとやっと逢えたね。
「土方さん・・・・お久しぶりです。」
私は涙を流しながら微笑む。
「っ櫻!!!」
土方さんは私を勢いよく抱きしめる。
「ったくお前どこ行ってたんだよ!!」
痛いくらい抱きしめられてこれが現実だと実感する。
「少し旅をしてきたんですよ。」
そう、あなたとまた巡り合うための短いようで長い旅。
「ばかやろう。俺に許可とってからいきやがれ・・・」
「はい。すみません。」
「どれだけ探したと思ってやがるんだ・・・・」
「土方さん・・・」
そう言って私は土方さんは抱きしめ返す。
「お前、随分きれいになったな。」
そう言って優しく頭を撫でてくれる。
「土方さんこそまた一段とかっこよくなりましたね。」
「そんなわけねえだろ。」
そう言って土方さんは照れてそっぽを向く。
私はまたそっと土方さんを抱きしめる。
「もう、どこにも行かないでくださいね・・・・」
「お前がどこかいっちまったんだろうが。もう二度となにがあっても離さねえから覚悟しろよ?」
「はいっ!!」
流れる涙は喜びの証。
そっと拭うのはあなたのやさしい手。
「これからは本当にお前の涙を拭うのは俺の役目だからな?」
「っはい!!」
目の前には夢にまで見た土方さんが居た。
ああ、やっとやっと逢えたね。
「土方さん・・・・お久しぶりです。」
私は涙を流しながら微笑む。
「っ櫻!!!」
土方さんは私を勢いよく抱きしめる。
「ったくお前どこ行ってたんだよ!!」
痛いくらい抱きしめられてこれが現実だと実感する。
「少し旅をしてきたんですよ。」
そう、あなたとまた巡り合うための短いようで長い旅。
「ばかやろう。俺に許可とってからいきやがれ・・・」
「はい。すみません。」
「どれだけ探したと思ってやがるんだ・・・・」
「土方さん・・・」
そう言って私は土方さんは抱きしめ返す。
「お前、随分きれいになったな。」
そう言って優しく頭を撫でてくれる。
「土方さんこそまた一段とかっこよくなりましたね。」
「そんなわけねえだろ。」
そう言って土方さんは照れてそっぽを向く。
私はまたそっと土方さんを抱きしめる。
「もう、どこにも行かないでくださいね・・・・」
「お前がどこかいっちまったんだろうが。もう二度となにがあっても離さねえから覚悟しろよ?」
「はいっ!!」
流れる涙は喜びの証。
そっと拭うのはあなたのやさしい手。
「これからは本当にお前の涙を拭うのは俺の役目だからな?」
「っはい!!」