time ~戻れない時間~


「しょうがないな~私が一緒に居てあげる」少し涙を流しながら彼の目を見て言った。

「はぁ~?俺がお前と居てやるんだよ!感謝しろよ!」
そう言いながら彼は私の涙を拭った。

「いつ、誰が一緒に居てなんて言いましたかぁ~?私がどうしても他の人の彼女になってほしくないみたいだから仕方なく私があんたの彼女になってあげるの!!お分かり?!」

「ふーん。こんなモテ男と恋人同士になれんだぞ。幸せだと思え。この唐揚げ女!!」

「もー!!!!!唐揚げ男!!私だってモテるんだからね!!こんな美女と付き合えるなんて幸せなんだからね」
腰に手を当てて決め顔で言う。
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