私の彼氏は俺様です




……朔田くんは


何がしたかったんだろ。




陸をからかいたかっただけ?


陸に恨みでもあるのかな?





「行くぞ」


「あ、うん…」





そのまま手を引っ張られて


席についた。





「ひーなこっ!!」


「わぁっ!?杏っ!」





席についてホッとしたのもつかの間…


後ろから杏に思いっきり肩を叩かれた。





「よかったね!

 陸くんと付き合えて!」


「う、うん!」





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