私の彼氏は俺様です
てか何でその位置!?
「…やっぱ恥ずかしい」
「2人しかいないし、別にいいだろ」
「…そう、だけど」
4時間だからか、今日はみんな
さっさと家に帰ってしまったみたいで。
「あー、めんどくせぇ」
「えっ?!…きゃっ!」
隣に座ってた陸が急に立ち上がって
あたしの前にくると、
あたしの脇に手を入れて持ち上げた。
「うるさ…耳元で叫ぶな」
そしてそのまま、陸の膝へ…。
膝の上に乗せられたあたしは
放心状態。