私の彼氏は俺様です




「陸さん…それカワイイって

 言わないッスよ」


「俺にとっては、それがカワイイの」




クスッとキッチンの方で、

お母さんの笑い声が聞こえた。




あたしはソファに

カバンをドスンと置くと

陸の隣に座った。




飛乃は不思議そうな顔をして、

あたしの顔をじーっと見つめてくる。





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